転職活動をネットで進める中で、「口コミや求人情報ばかりで、本当に自分に合う会社か分からない」「職場の雰囲気や社員の人柄が知りたい」と悩んだことはありませんか?
情報があふれる現代だからこそ、リアルな判断材料が求められています。本記事では、2026年10月に6年ぶりの対面開催となる「doda転職フェア」の概要と、企業と「直接会う」ことの本当の価値について解説します。
読んですぐに実践できる、転職フェアを120%活用するための具体策も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

【2026年秋】6年ぶりの対面開催「doda転職フェア」とは?
情報収集のツールがどれだけ進化しても、「この会社に入って本当に大丈夫か」という問いへの答えは、なかなかネットだけでは見つかりません。そんな悩みに応えるように、パーソルキャリアが6年ぶりとなる大規模な対面転職イベントを復活させました。まずは基本の概要から確認していきましょう。
doda転職フェア2026の開催概要
doda転職フェア2026は、2026年10月17日(土)に東京国際フォーラムにて開催されます。パーソルキャリア株式会社が運営するこのイベントは、2020年以来、実に6年ぶりとなる大規模な対面開催です。
コロナ禍によってオンラインイベントへの移行が進んだ転職市場において、今回の対面復活は業界内でも大きな注目を集めています。個人の参加申し込みは2026年9月4日(金)より受付が開始されており、関心のある方は早めのエントリーがおすすめです。
当日は「出展企業ブース」での企業担当者との直接面談はもちろん、キャリアコンサルタントに相談できる「転職相談コーナー」、転職ノウハウが学べる「転職セミナーコーナー」の3つが設置されます。
東京国際フォーラムは交通アクセスが非常に良く、JR有楽町駅から徒歩1分という好立地です。土曜日の開催なので、平日は仕事で忙しい転職活動中の方でも無理なく参加しやすいのがうれしいポイントですね。



情報過多の時代に企業と「直接会う」価値
なぜ今、改めて対面フェアが開かれるのでしょうか。その背景には、Web上の求人情報や口コミだけでは判断しきれない「リアルな情報」への渇望があります。
転職サイトや口コミサービスが充実した現代において、個人は多くの情報を簡単に手に入れられるようになりました。しかし、その情報の「信頼性」や「自分への当てはまり度」はまた別の話です。「口コミは特定の人の主観では?」「公式情報は良いことしか書いていないのでは?」という懸念は、転職経験者なら一度は感じたことがあるはずです。
企業側の事情も同様です。パーソルキャリアが2025年に実施した調査によると、7割以上の企業が「いままでと同じ採用手法では限界がある」と回答しています。(出典:パーソルキャリア株式会社 doda調査・2025年)
求人票だけでは自社の魅力を伝えきれず、「応募前の動機形成の弱さ」や「応募後の選考離脱」という課題を多くの企業が抱えているのです。直接対話できる場があれば、企業担当者の言葉のトーン、表情、熱量などが自然と伝わり、求人票だけでは生まれにくかった「この会社を受けてみたい」という気持ちが芽生えやすくなります。



転職フェアに足を運ぶ3つの大きなメリット
「転職フェアに行く時間を作るのが大変」と感じる方もいるかもしれません。でも、一日を使うだけの理由は十分にあります。オンラインでの情報収集とは決定的に異なる、対面ならではのメリットを具体的に見ていきましょう。
ネットにはない「リアルな生の声」が聞ける
転職フェアの最大の強みは、現場の社員や人事担当者から、生きた言葉を直接受け取れる点にあります。求人票に書かれた「働きやすい環境」という一文よりも、担当者が自社の休日制度や残業の実態について語るときの「間」や「トーン」の方が、ずっと多くの情報を運んでいます。
例えば、「残業は月に何時間くらいですか?」という質問に対して、すっと答えが出てくる企業と、少し言葉を選びながら答える企業とでは、受け取る印象が大きく変わります。こうした「言葉以外の情報」は、テキストや動画では伝わりにくいものです。
また、自分が気になることをその場で質問できる双方向性も、転職フェアならではの特権です。求人ページの「よくある質問」欄ではカバーしきれない、あなた固有の疑問をぶつけられる機会はそう多くありません。入社後のミスマッチを防ぐためにも、この「双方向の対話」は非常に価値があります。



予期せぬ優良企業との「偶然の出会い」がある
転職サイトで企業を探すとき、多くの人は「職種」「年収」「勤務地」などの条件でフィルタリングをかけます。その結果、自分の設定した条件の外にいる企業には、なかなかたどり着けないというのが実情です。
転職フェアの会場では、多様な業種・規模の企業が同じ空間に集まっています。ブースを歩いていて、たまたま目に留まった企業の担当者と話してみたら「こんな仕事の仕方もあるのか」と視野が広がった、という体験談は転職活動者から非常によく聞かれます。
特に、知名度はそれほど高くなくても中身は充実している「隠れた優良企業」との出会いは、転職フェアの醍醐味のひとつです。検索アルゴリズムや広告費の大小に左右されず、フラットに複数の企業を比較検討できるのは、フェアならではの環境といえるでしょう。


【具体策】doda転職フェアを最大限活用する準備とコツ
ただ会場に足を運ぶだけでは、転職フェアの本当の価値は引き出せません。「なんとなく行ってきた」で終わらせず、「今日は本当に来て良かった」と感じるために、事前の準備と当日の立ち回りに少し工夫を加えてみましょう。
事前準備:目的の明確化と質問リストの作成
転職フェアを実り多い一日にするための鍵は、「何のために行くのか」を事前にはっきりさせておくことです。目的が曖昧なまま会場に入ると、どのブースに行けばよいか分からず、時間だけが過ぎてしまいます。
まず、自分が聞きたいことを具体的にリストアップしておきましょう。「残業の実態は?」「評価制度はどうなっている?」「入社後の研修はどのくらい?」といった、求人票ではわかりにくい質問を3〜5個用意しておくだけで、ブースでの会話が格段に充実します。
事前に「必ず行くブース」を3〜5社ほど絞り込み、残りの時間で「気になるブース」を自由に見て回るという二段構えの計画が効果的です。公式サイトで出展企業リストを事前に確認し、優先順位をつけておきましょう。気になる企業には付箋やメモで印をつけておくと、会場でもスムーズに動けますよ。
また、持ち物として履歴書・職務経歴書を数枚用意しておくと、その場で選考に進めるケースもあります。名刺入れ代わりになるクリアファイルと筆記用具も忘れずに。服装はスーツが無難ですが、私服OKのフェアも増えていますので、公式の案内を事前に確認してみてください。



当日の立ち回り:相談コーナーやセミナーもフル活用
doda転職フェアの会場には、企業ブース以外にも重要なコンテンツが用意されています。「転職相談コーナー」では、dodaのキャリアコンサルタントに直接相談することができます。自分の経験やスキルをどう活かすか、今の転職市場でどんな企業が合っているかなど、個別のアドバイスをその場でもらえる非常に貴重な機会です。
おすすめの動き方は、午前中にセミナーで転職ノウハウをインプットし、その知識を午後の企業ブース巡りに活かすという流れです。「転職セミナーコーナー」では書類作成のコツや面接の進め方など、実践的な情報が得られますから、先に聞いておくことで同日の企業訪問の質がぐっと高まります。
フェアに参加した後は、その日のうちにメモを整理することも忘れずに。各ブースで聞いた内容、受け取った印象、気になった点を書き留めておくと、翌日以降の選考活動にそのまま活用できます。記憶は思ったより早く薄れますから、会場を出たらカフェに寄って10分でも振り返る時間を作るのがおすすめです。


📝 まとめ
Webで手軽に情報収集できる時代だからこそ、6年ぶりに開催されるdoda転職フェアのような「直接会う」場の価値が改めて高まっています。
以下のポイントを押さえて、ぜひ当日を充実したものにしてください。
- ✅ 開催日は2026年10月17日(土)・東京国際フォーラム
- ✅ 社員の「熱量」や「雰囲気」はネットでは分からない——対面で確かめよう
- ✅ 検索フィルターの外にいる優良企業との「偶然の出会い」を大切に
- ✅ 事前に質問リストを作り、優先ブースを3〜5社に絞って臨む
- ✅ 企業ブース+転職相談コーナー+セミナーの3つをフル活用する


