転職の選考で理想とされているのは、期間は1ヶ月未満、面接は2回以下というスピード感だということをご存じでしょうか。
そして特に、未経験からIT転職を目指す人は、面接が少ない求人ほど慎重に見極める必要があります。
この記事では、株式会社ワークポートの調査をもとに選考トレンドを整理し、未経験者が取るべき具体策までお伝えします。
みなさんこんにちは。レジサンです。結果連絡が遅くてモヤモヤしたり、面接が何回あるのか不安になったりしていませんか?今日は最新の調査を手がかりに、選考プロセスとの付き合い方を一緒に見ていきますね。
転職の選考プロセス、みんなの理想は?最新調査からわかること
2026年の調査では、求職者が選考に「スピード」を強く求めていることがはっきり出ています。まずは数字を確認しましょう。
理想の選考期間は「1ヶ月未満」、面接は「2回以下」が主流に
株式会社ワークポートが2026年9月に転職希望者520人へ行った調査では、理想の選考期間は「1ヵ月未満」が64.6%でした。理想の面接回数は「2回」が63.1%、「1回」が27.3%で、合わせて90.4%が2回以下を望んでいます。(出典:株式会社ワークポート「転職活動の選考プロセスに関する調査」2026年9月/日本の人事部掲載)
| 項目 | 調査結果 |
|---|---|
| 理想の選考期間 | 1ヵ月未満が64.6% |
| 理想の面接回数 | 2回が63.1%、1回が27.3% |
| 2回以下を望む人 | 合計90.4% |

えっ、面接って2回以下がほとんどなんだ!もっと何回もやるものだと思ってた!

そう感じますよね。ただ、働きながら活動する人が多いので、何度も平日に休みを取るのは応募する側にとっても負担が大きいんです。長引く選考は敬遠される流れだと言えます。
連絡が遅い企業はNG?「タイパ」重視の転職事情
選考スピードの遅さが理由で「選考辞退・志望度低下」を経験した人は40.8%にのぼり、特に書類選考の結果連絡の遅さがネックになっています。(出典:同調査)
志望度が上がる対応も「連絡が早い」が65.8%と最多クラスでした。(出典:同調査)

結果待ちの期間って、ほんとストレスだよね。スマホを何度も見ちゃうもん。

私も転職活動をしていた時、連絡がなくて不安になった経験があります。これは私見ですが、今は連絡の速さが企業の誠実さを測る目安の一つになっていると感じますよ。
「面接1回ですぐ内定!」未経験IT転職で注意したい甘い罠
スピード選考は魅力的ですが、速ければ良いとは限りません。このセクションでは、未経験者が特に気をつけたい落とし穴を整理します。
なぜ面接回数が少ない?「人手不足」の裏側を探ろう
同じ調査では、面接回数が少なすぎて辞退した経験がある人の理由として、「誰でも受かる、人手不足の企業なのではないかと疑ってしまう」が67.9%で最多でした。(出典:同調査)
求職者の側も、少なすぎる面接には警戒しているわけです。
IT業界の未経験求人で面接1回・即日内定となる場合、中には研修がほとんどないまま現場に送り出される企業もあります。これは私の実感ですが、人手を急いで埋めたい企業ほど、選考を急ぐ傾向があります。

スピード内定って嬉しいと思ってたけど、逆に危ないのかな…?

一概には言えませんが、理由を確かめる価値はあります。内定の速さに安心せず、なぜ早いのかを考える習慣をつけましょうね。
ヤバい企業を見極める「逆質問」の活用法
見極めに役立つのが、面接の最後にある「逆質問」です。逆質問とは、応募者が企業へ質問できる時間のこと。
ここでは次のような質問をしてみてください。
- 入社後の研修は何日間で、どんな内容ですか?
- 未経験で入社した先輩は、今どんな業務を担当していますか?
- 配属先はどのように決まりますか?

面接って受け身じゃなくて、こっちが企業を見る場でもあるんだね!

その通りです。だからこそ、面接でこちらからもしっかり企業をチェックすることが大切ですよ。具体的に答えてくれて、納得できる説明をくれる企業は信頼できますよね。
💡 POINT
調査でも、志望度が上がる対応として「選考理由など具体的なフィードバックをくれる」が62.5%でした(出典:同調査)。質問への答え方に、企業の透明性は表れます。
面接回数が減る今、1回の選考で未経験者がアピールすべきこと
面接が1〜2回に絞られるほど、1回ごとの重みは増します。ここでは、短い選考で伝えるべきことを整理していきましょう。
限られた時間でポテンシャルを伝える「徹底した事前準備」
回数が少ない選考では、「とりあえず受けてみる」という姿勢は通用しにくくなります。ポテンシャルとは、今の実績ではなく将来の伸びしろのことで、未経験者はここを見てもらうことになります。
そこで、前職の経験をIT業界でどう活かせるかを言語化しておきましょう。たとえば製造業なら、手順を守る正確さ、ミスを減らす改善意識、チームでの連携などが挙げられます。

1回1回の面接が本番なんだね!しっかり準備しなきゃ!
私の場合、前職の経験を書き出して、それぞれ具体的なエピソードを用意しました。話す順番まで決めておくと、短い時間でも落ち着いて伝えられるのでおススメです!
「なぜIT業界なのか」「なぜその企業か」を具体的に語る
未経験者の強みは、熱意と学習意欲です。ただし「頑張ります」だけでは伝わらないので、行動で示すことが大切です。
たとえば、学習を続けている言語、作ってみた簡単なアプリ、毎日の学習時間などです。そのうえで、その企業を選ぶ理由も事業内容や研修制度に結び付けて話しましょう。

私、まだ勉強中だけど、それでも話していいのかな?

もちろんです。コツコツ学んでいる姿勢そのものが大きな武器になりますよ。スピード選考でも、自分の軸さえあれば焦らず話せます。
選考で「負担」と感じがちな適性検査やWEBテストへの向き合い方
面接以外にも、選考には負担になる関門があります。その代表が適性検査です。
調査で判明!求職者が一番負担に感じるのは「適性検査」
選考プロセスで負担が大きいと感じるものは、「適性検査・WEBテスト」が38.7%で最多でした。(出典:同調査)
面接よりも、テストのほうが負担になっている人が多いのは意外ですよね。仕事終わりに対策時間を確保するのは、本当に大変です。

適性検査って聞くだけで、ちょっと気が重くなるなぁ…。仕事で疲れてるのに勉強まで、って感じ。
その気持ち、とてもよくわかります。私も残業のある毎日で、対策の時間が取れずに焦りました。ですが、やり方を工夫すれば大丈夫ですよ。
IT企業で求められる論理的思考力と、効率的な対策法
IT企業の未経験採用では、プログラミングに必要な論理的思考力を測る目的で、SPIやCABといった適性検査が使われることがあります。論理的思考力とは、物事を順序立てて筋道を通して考える力のことです。
対策は完璧を目指さず、市販の対策本を1冊決めて繰り返す方法がおすすめです。通勤電車や昼休みなどのスキマ時間に、1日10問ずつ解くだけでも形式に慣れられます。

私、数学とか苦手なんだけど、それでも大丈夫かな?

大丈夫ですよ。製造業の現場で培った段取り力も、論理的思考の一部です。少しの対策で、必ずコツは掴めます。
まとめ
ここまでのポイントを振り返ります。
- ⏱️ 選考スピード:理想は期間1ヵ月未満、面接2回以下が主流(出典:ワークポート調査)
- 🚨 速すぎる内定:人手不足を疑う声が多く、未経験IT転職では研修体制の確認が必須
- 🎤 1回の面接:前職経験の言語化と、学習している行動の提示で勝負する
- 📝 適性検査:対策本を1冊に絞り、スキマ時間で慣れる
自分軸を持って転職活動を進めよう
選考が速いのは良いことですが、内定を焦って自分に合わない企業を選ばないことが大切です。「何を身につけたいか」「どんな環境で働きたいか」という自分の軸を、先に決めておきましょう。
不安なときは、転職エージェントを活用するのも一つの手です。企業の内情や研修体制を事前に確認してもらえるので、ブラック企業を避けやすくなります。

焦らず、ちゃんと企業を見極めながら挑戦してみるね!逆質問も適性検査の対策も、さっそく始めてみる!

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。未経験からの挑戦は不安もありますが、一歩ずつ準備を重ねれば、あなたを大切に育ててくれる企業と必ず出会えます。あなたなら、きっと大丈夫ですよ。





