こんにちは!
最近、将来のお金のことで不安を感じていませんか?
物価は上がり続け、
給料は上がらず、
年金制度の先行きも怪しい。
こ、このままで大丈夫なのかな!??
不安になるのは当然ですよね、、、。
結婚や子育て、マイホーム購入、親の介護、自分の老後など、人生には様々な経済的課題が待ち受けています。
でも、心配しないでください。
資産形成は、始めるのに早すぎることも遅すぎることもありません。
大切なのは、今、行動を起こすことです。
この記事では、誰でも始められる資産形成の方法や考え方をお伝えしていきます。
現代社会が抱える経済的課題
まずは、私たちを取り巻く経済状況について、簡単におさらいしてみましょう。
少子高齢化の進行
日本の高齢化率は約29%。3人に1人が65歳以上です。この状況が続くと、働き手が減少し、社会保障費が増大。私たち一人一人の負担が増えていく可能性が高いんです。
低金利の長期化
銀行に預金してもほとんど利息がつきません。100万円を普通預金に預けても、年間の利息はたったの10円程度。物価上昇率を考えると、実質的にはお金の価値が目減りしているんです。
インフレーションの進行
食料品や光熱費など、生活に欠かせないものの価格が次々と上がっています。でも、多くの人の給料はそれほど上がっていません。
これらの要因が重なり、将来への不安が募るのも無理はありませんよね。でも、ここで立ち止まってはいけません。これらの課題を理解した上で、自分にできることを考え、行動に移すことが大切です。
資産に対する考え方の転換
「貯蓄」から「資産形成」へ
日本人は昔から「貯蓄」が得意だと言われてきました。でも、現代の経済環境では、貯蓄だけでは将来に備えるのが難しくなっています。
銀行に預けているだけでは、お金はほとんど増えません。それどころか、物価上昇によって、お金の価値が目減りしてしまうのです。
そこで必要になるのが「資産形成」という考え方です。資産形成とは、単にお金を貯めるだけでなく、そのお金を活用して、より大きな資産に育てていく取り組みのことです。
長期的視点の重要性
資産形成で大切なのは、長期的な視点を持つことです。株式市場を例に取ると、短期的には上下の変動が激しいこともあります。でも、10年、20年という長い目で見ると、概ね右肩上がりで成長してきた歴史があります。
長期的な視点で資産形成に取り組むことで、時間の力を味方につけることができます。
今からでも遅くない!資産形成のはじめ方
さて、ここからは具体的に、資産形成をどう始めればいいのか、step by stepで見ていきましょう。
自己分析:現在の収支状況を把握する
まずは、自分の財務状況をしっかり把握することから始めましょう。月々の収入、固定費、変動費、貯金額、ローンや借金の有無とその返済額などを書き出してみてください。
目標設定:ライフプランに基づいた資産形成目標を立てる
次に、自分の人生設計に基づいて、資産形成の目標を立てましょう。例えば、マイホーム購入のための頭金を貯める、1000万円の資産を築く、退職時に3000万円の資産を持つなど、具体的な数字を挙げて目標を立てると良いでしょう。
知識の習得:金融リテラシーを高める
資産形成を始める上で、基本的な金融知識を身につけることは非常に重要です。複利の仕組み、インフレーションとデフレーション、分散投資の重要性、様々な金融商品の特徴、リスクとリターンの関係などについて学びましょう。
多様な資産運用方法の検討
知識を身につけたら、次は具体的な資産運用の方法を検討しましょう。
投資信託
投資信託は、多くの人のお金を集めて、専門家が運用する商品です。少額から始められ、分散投資も自動的にできるので、初心者にもおすすめです。
個人型確定拠出年金(iDeCo)
iDeCoは、老後のために資産を積み立てる制度です。大きな特徴は、税制優遇があること。掛け金が全額所得控除の対象となり、運用益にも税金がかかりません。
NISA(少額投資非課税制度)
NISAは、年間の投資額の上限はありますが、その範囲内で得た利益が非課税になる制度です。2024年からは「新NISA」が始まり、より使いやすくなります。これらの方法を組み合わせて、バランスの取れたポートフォリオ(資産の組み合わせ)を作ることが理想的です。
キャリアアップと資産形成の相乗効果
資産形成を考える上で忘れてはいけないのが、自分自身への投資です。スキルアップによって収入を増やすことも、立派な資産形成の一環と言えるでしょう。
例えば、業界の資格取得、語学力の向上、デジタルスキルの習得、マネジメント能力の向上などが考えられます。これらのスキルを身につけることで、昇進や転職の機会が増え、結果として収入アップにつながる可能性が高まります。
ただし、失敗した時に自身が破綻してしまうような投機的な投資はやめましょう。
あくまで余剰資金で、長い目で見る事が大切です。
レジリエンス力を高める:経済的不安との向き合い方
お金の問題は単に知識や技術だけでは解決できません。心の持ち方、つまりマインドセットも非常に重要です。以下のような前向きな考え方を心がけましょう:
- 「失敗は学びのチャンス」: 投資で損をしたり、予算管理に失敗したりしても、それを貴重な学びの機会と捉えます。
- 「小さな一歩から始める」: 完璧を求めすぎず、できることから少しずつ始めていく姿勢が大切です。
- 「長期的な視点を持つ」: 一時的な市場の変動に一喜一憂せず、長期的な目標に焦点を当てます。
- 「自己成長の機会として捉える」: お金の管理は、単なる数字のやりとりではなく、自己管理能力や判断力を養う機会でもあります。
まとめ:今こそ資産形成のスタートのチャンス
資産形成は、決して遅すぎることはありません。むしろ、今がスタートの絶好のチャンスなのです。完璧を求める必要はありません。
今日からできることを、小さなことからでも始めてみましょう。
例えば
・家計簿をつけ始める
・投資の基礎知識に関する本を1冊読んでみる
・信頼できる経済ニュースサイトをブックマークする
など、どんな小さな一歩でも構いません。
そして、忘れてはいけないのは、お金は人生の目的ではなく、あくまでも手段だということです。豊かな人生を送るための道具として、お金と上手に付き合っていく。そんな姿勢を持ち続けることが大切です。この記事が、あなたの一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
さあ、今日から、あなたの新しい資産形成の旅を始めましょう。未来の自分に感謝される日が、きっと来るはずです。がんばってください!それでは!